死ぬまでにしたいいろんなこと

墺太利(おーすとりあ)滞在6年

さよならルーティーン

わたくしの様な生粋のダメ人間は、

ルーティーンを守ることがまともな生活を続けるための全てなのに、

今朝、ついに守れているルーティーンがひとつもなくなった。

 

それは「朝、起きたら何かを口に入れる前に必ずグラス1杯のぬるま湯をサプリメントと一緒に飲む」というやつで、

これに以前は、

・起きてすぐトイレに行ってその後体重・体脂肪を計測する

というルーティーンがひとつ、挟まっていたのだが、

それはもうかれこれ2週間くらいできておらず、

本日、水を一口しか飲まずにおいしいあつあつのコーヒーを起き抜けの身体に流し込んだ時点で、

晴れてわたくしは全てのルーティーンをドブに捨てた無法人間となった。

 

大袈裟に何をいうのかと思われるかもしれない。

私もそう思う。

 

ただ、ここから大幅に身持を崩すのがとてもとてもおそろしい。

 

Don't be hard on yourself!

 

と夫はよく私にいうが、

私の様な豆腐メンタルが自分に優しくしたところで何の利益もないのは四半世紀以上も出来損ないをやっていればわかることである。

というか、自分に甘くする機能は人一倍整っているからこうなっているのだ。

 

だからいつも、

別にhardにしてるわけじゃない。Disziplin がなければ私は食べて飲んで出して寝るだけの肉袋に成り果てるので、そうならないように努力しているだけ。

私が300kgのベッドに寝ているセイウチみたいになって、自分でシャワーもトイレもできなくなったら嫌でしょ?

というと、夫はものすごいウィーンなまりで 「Blödsinn!!」と言う。

普段夫は私と話すときはできるだけなまりフリーで話してくれるので、

ああ、本当に「くっだらねえ!」と思っているんだなあ、とほっこりする。

(Blödsinn は英語でいうところの Bullshit です)

 

そして私のことを「典型的な第一世界の悩みの代表例」という。

これは私も本当にそう思う。

だから、生き延びるために必死に努力しなければいけなかった/いけない人たちに、

顔向けできるような人間になりたいと思う。

 

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Jess Glynne 大好きです。

ブラック企業で働いていたときの通勤でヘビロテしていました。