死ぬまでにしたいいろんなこと

墺太利(おーすとりあ)滞在6年

ただの日記。ウィーン、またまたロックダウン。

仕事もなくなって、

さあ、これからブログを書きまくるぞ!などと思っていたのですが、

意外と時間がなくていつも通りのペースです。

 

明日からウィーンはまたまたロックダウン。

正確には「COVID-19に関する規制の強化」という扱いで、

今までも軽めのロックダウン(レストランやイベントは休業)ということだったみたいですが。

 

昨年、最初のロックダウンの時に買ったランニングシューズがへたれてきていたので、今日いそいそと近所のお店に買いに行ってまいりました。もう1年か・・・感慨。

 

個人的には、相変わらずじわじわ増え続けている新規感染者数は、

商店の閉鎖ぐらいじゃどうにもならん気がしますが・・・

 

というのもですね、暇なので毎日近所の複数の公園にお散歩に行くのですが、

だいたい天気の良い日は平日だろうと休日だろうと人がうじゃうじゃしているのです。

まあ自分も孤独に歩き通して帰るだけとはいえ、そのうじゃうじゃの一員なのでそこに文句は言いません。

 

でもね、大人数でマスクなしで超近距離でじゃれあったり会話したり、

別れ際にハグしたりキスしたりするのは本当、どうかと思うんですよ。

仮にその直前の抗原検査で全員が陰性の上での会合だったとしても。

 

あとね、同じアパートの建物内で、住民でない人たちが食べ物やら飲み物の入った袋をぶら下げてどこかの部屋に向かっていくのも見かけましたし、

天気がいいから窓を開けますと、同じく開けた窓の向こうから確実に大人数で集まってる雰囲気が漏れ聞こえてくるわけです。

 

絶対パーティーやってんだろ、っていう・・・

 

まあ政府も、どこで集団感染事例が起きているかとか、いろいろ調査した結果の決定なんでしょうけど、

商店閉める前にこういう人たちをシメた方がいいのでは?などと思ってしまいます。

 

もしかしたら私が実家ははるか海の向こう、現地のお友達の超少ないさみしい人間であるがゆえの、やっかみかもしれません。

やっぱり家族も近くにいて、友達もたくさんいて、コロナ禍の前はしょっちゅう会っていて、

ハグとキスなしにはいられない文化で育っていたら、我慢できないのかもしれない。

 

だって、こんな私すら、数少ない友達の誕生日にさえおめでとう、といって、ギュッとハグしてほっぺたを2回くっつけるオーストリア流の挨拶をすることができないのがとても悲しいので。

 

さて、明日からいくつかの人のよく集まる屋外の公共の場でもマスク着用が義務付けられるので、お散歩の時は注意せねば。

 

余談ですが、最近、FFP2マスクを使わない時におでこに待機させてる人をたまに見かけるのですが、どこかで見たことがある・・・と思ったら、天狗の頭の上に乗っかってるあれ(正確には山伏がつけている頭襟)でした。

 

山伏のイラスト