死ぬまでにしたいいろんなこと

墺太利(おーすとりあ)滞在6年

ただの日記。やや低調気味の気分・夫の友人の新しい彼女・ドイツ語。

最近はお天気のいい日と雨の日が交互に来るような感じのウィーン。

私はといえばなんとなくだるくてうすら悲しい気分がして、

ついついドイツ語の勉強が全力でできない日が続いている。

日課の筋トレは最低限頑張れているが・・・

 

特に大きな問題はない。

仕事の復帰の日も決まったし、ワクチンの予約もできたし。

 

昨年も5月あたりからうつうつとし始めて6月がピークだったから、

季節性のものなのかもしれない。

仕事が始まったら雲散霧消してくれることを祈る。

 

昨日は夫の友達の家(正確にはその彼女の家)まで遊びに行った。

彼は一昨年の奥さん(今は元妻)の浮気からの離婚問題で揉めに揉めて、

そこに来てコロナだったので、はたから見ていても本当に大変そうだった。

 

もともと底抜けに明るい人だったのが、暗い顔になってしまい、

本当に辛そうで、よく夜中に夫に電話をかけてきていたし、

人との接触制限がない時にはたまに夫に会いにきて話し込んでいたものだった。

 

12月ごろに今の彼女と付き合い始めて、

オーストリアでは離婚調停中に他の人と付き合っても問題ないらしい)

やっと前向きになれた!と明るい声で報告してくれてから、

離婚が成立して諸々の手続きもほぼ終わってスッキリし、

彼女のおうちにお引っ越しして、

それで我々夫婦をイングリッシュガーデン風のお庭にお誘いしてくれた。

 

新しい彼女はとってもおしゃべりで明るい人で、自然が大好きな人で、

二人ができるだけ長く幸せでいられたらいいなと思わせるような女性だった。

お庭で採れたというラディッシュやトマト、ルッコラと、おいしい生ハムとパンをかじりながら、夕日が沈むまで楽しく話は盛り上がった。

 

また6月の頭にでも誘ってくれるということだったので、また会えるのが楽しみである。

彼女はかなーり早口かつスラング使いなので、ついていくのが大変で、

ドイツ語もっと頑張らなきゃ!というモチベーションにしたいところだが・・・

 

やる気なんてものは幻想で、やらなくてはいけないだけなのだけど。