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っていう表示が自分のブログにされているのを初めて見ました。
流石に悲しくなったのでやっぱり更新いたします。
1ヶ月前にドイツに引っ越してきました。
部屋は会社が持っている施設についている一軒家の中の一部屋をあてがってもらっています。
他の社員やアーティストとシェアハウスと言う形です。
イメージで言うと映画の撮影村みたいなところで長期間住み込みと言う感じでしょうか。
会社からは、性格も文化も違う人たちが働くので、そこでの監視役と言うか連絡相談係みたいな役目を仰せ使っておりますが、特に具体的な業務内容はなく、以前のようにイベントに駆り出されてそこで仕事をし、休日はそのシェアハウスに帰ってくる、と言った感じです。
引っ越してからの1ヶ月も出張続きで、荷ほどきもまだ終わっていない現状です。
前の住人がろくに掃除もしないで出て行ったため、掃除と荷ほどきといらない家具の撤去と新しい家具の設置を同時にせねばならず、引越しの荷物と一緒にベッドの上で寝ているような状態。今週はがっつり休みをもらったのでしっかり掃除と片付けをしようと思ったのに、うっかり風邪をひいて作業も進まず・・・
仕事は恐ろしいくらいに大きなポジションをもらっている上に、
以前からコツコツ頑張ってきた作業班の仕事は、仕事が早くて気の良い同僚が、
「yamori 忙しいでしょ?もうやっといたわー」みたいな感じで気づいたら終わっていることが多く、
なんか大して仕事してないくせにちょっと昇給もしちゃって社宅にも住まわせてもらっちゃって非常に申し訳ない感じです。いやあありがたい。
8月頭からずーっと出張で、
引越しの荷物をまとめるためだけに9月の末に1週間ほど、2ヶ月ぶりに夫のいるウィーンの自宅アパートに戻ったところ、
夫の仕事が4年ぶりにすこぶる順調だとかで友達と会社を作ってものすごく忙しくしておりました。いやあ、よかったよかった。
まあだからといって私の人生の方向が変わったりはしないので、このまま別居生活に突入です。
離婚しないのは別に嫌いになったわけではないし、人間的には特別に信頼しているし、経済的・精神的に自立してくれているなら全く私には問題がないので。
夫に恋愛したい人ができたり、私に恋愛したい人ができたりしたら離婚してあげよ/離婚したいと思うのかもしれません。
今でも2日に一回は電話して話す中ですし、オーストリア出張の時は会う予定も立てているので、まあ熟年単身赴任夫婦ってこんな感じじゃない?と自分では思っていますが。でも私の帰る場所は私がいる場所っていうところがもう支えあっていく夫婦ではない感じですかね・・・
ユリイカ!な瞬間が訪れて、夫と添い遂げる!と思うのかもしれませんし、もうさっさと別れる!ってなるのかもしれません。
夫を経済的に支えなくてすむようになったので、その分の肩の荷はおりましたが、仕事のプレッシャーとどう折り合いをつけていくかにしばらく専念することになりそうです。