5月から同居しているお犬様のお食事について書こうと思います。
我が家のお犬様はBARF(Biologically Appropriate Raw Food)というメソッドのお食事をお召し上がりになっています。
生物学的に適した生の食事、という意味ですね。
オオカミが野生下で食べているような食餌がイヌにも適しているだろうという考えのもと確立された餌やりスタイルです。ドイツ語圏では結構人気だと思います。それ専門のお店も簡単に見つけられるくらいなので。
内容は主に生の筋肉部位がメインで、そこに内臓や骨や皮やちょっと野菜と果物、ハーブなんかが入ります。
例えば今日の我が家のお犬様のお食事は、
牛肉(筋肉部位)、牛内臓(第一胃、第三胃、肝臓、心臓、腎臓)、鳥手羽ひとつ、ズッキーニ、トマト、プラム、ハーブ少々
です。
宗派によって細かい違いはあるものの、大体こんな感じ。
我が家では、肉と内臓と野菜と果物を自分で混ぜる時もあるし、肉の種類が偏らないように、解凍するだけのBARFミックスを専門店から配達してもらうこともあります。
肉の種類は豚以外なら基本的になんでもOKで(豚はオーエスキー病リスクを避けるため)、多種の肉を変えながら与えることが望ましいとされています。私が購入しているBARFミックスは主に牛で、そこに鳥、七面鳥、羊、鹿、魚などが入ります。
骨は哺乳類の四肢の骨は硬すぎるため推奨されておらず、私はいつも鳥の頚部か手羽先、または冷凍の雑魚(ニシンが多い)を与えております。安価で噛み砕きやすいので。
我が家のお犬様のブリーダーさんがBARFをかなり強く勧めている方で、何冊か本を貸していただいて、私も納得できる部分が多かったので、そのまま我が家でもBARFを続けていくことにいたしました。お犬様も仔犬の頃から慣れ親しんでいるし。
お犬様が生肉をムシャムシャ食べているご様子は Majestic としか形容しようがなく、本当に美しい生き物だなあ、と毎回感嘆させられます。
BARFのおかげかどうかはわかりませんが、現在まで我が家のお犬様は至極健康です。
ドライフードと比べると場所も取るし高価なのが難点ですが今のところ満足しております。