弾丸温泉ツアー中の読書記録。
3冊読んだ。
うち2冊は同じシリーズ。
(こちら)(超有名)
シリーズ名は「伊良部ドクターシリーズ」でいいのかな?
神経科医師の伊良部がさまざまな悩み(強迫神経症)を抱える患者を、
ユニークなアプローチでほぐしていく、話。
希望が持てる話が読みたいな、と思って検索して、選んだのだが、
大正解だった。
笑えるし、ほっこりする。
奥田英朗は初めて読んだ。他の作品も読んでみよう。
もう一冊は沢木冬吾「約束の森」
作者の名前もタイトルも存じ上げなかったのだけど、
帯に「女性にも優しい」「愛と希望にあふれるラスト」って書いてあったのと、
(どれだけ希望に飢えてるんだ・・・)
表紙にドーベルマン・ピンシャーがいたので衝動買いした。
(ドーベルマン、好きなので)
これもおもしろかった。
サスペンス、って書いてあったけど、エンターテイメント性が強い。
でも犬が好きじゃない人はどうなのかな?
かなり犬が前面に押し出されてる感じなので(笑)
あとはエンターテイメント系サスペンスにはよくあることなのかもしれないけど、
あまり人死にが多すぎると、
ちょっと手放しに「読後感スッキリ!」とは言えない時がある。
ハリウッド映画もそうだけど。
まあそこがメインテーマじゃないんだから、問題視するほどのことじゃないんだけど。
でも基本的には3冊とも、今回のテーマ
「希望が持てる」
に、あてはまる内容だったので、良い読書でした!