死ぬまでにしたいいろんなこと

墺太利(おーすとりあ)滞在6年

「希望が持てる」本が読みたい

弾丸温泉ツアー中の読書記録。

 

3冊読んだ。

 

うち2冊は同じシリーズ。

 

 (こちら)(超有名)

イン・ザ・プール (文春文庫)

イン・ザ・プール (文春文庫)

 

 

 

空中ブランコ (文春文庫)

空中ブランコ (文春文庫)

 

 

シリーズ名は「伊良部ドクターシリーズ」でいいのかな?

 

神経科医師の伊良部がさまざまな悩み(強迫神経症)を抱える患者を、

 

ユニークなアプローチでほぐしていく、話。

 

希望が持てる話が読みたいな、と思って検索して、選んだのだが、

 

大正解だった。

 

笑えるし、ほっこりする。

 

奥田英朗は初めて読んだ。他の作品も読んでみよう。

 

 

 

 

もう一冊は沢木冬吾「約束の森」

 

約束の森 (角川文庫)

約束の森 (角川文庫)

 

 

作者の名前もタイトルも存じ上げなかったのだけど、

 

帯に「女性にも優しい」「愛と希望にあふれるラスト」って書いてあったのと、

 

(どれだけ希望に飢えてるんだ・・・)

 

表紙にドーベルマン・ピンシャーがいたので衝動買いした。

 

ドーベルマン、好きなので)

 

これもおもしろかった。

 

サスペンス、って書いてあったけど、エンターテイメント性が強い。

 

でも犬が好きじゃない人はどうなのかな?

 

かなり犬が前面に押し出されてる感じなので(笑)

 

 

あとはエンターテイメント系サスペンスにはよくあることなのかもしれないけど、

 

あまり人死にが多すぎると、

 

ちょっと手放しに「読後感スッキリ!」とは言えない時がある。

 

ハリウッド映画もそうだけど。

 

まあそこがメインテーマじゃないんだから、問題視するほどのことじゃないんだけど。

 

 

でも基本的には3冊とも、今回のテーマ

 

「希望が持てる」

 

に、あてはまる内容だったので、良い読書でした!