死ぬまでにしたいいろんなこと

墺太利(おーすとりあ)滞在6年

2019年の振り返り

とりあえず手遅れにならないうちに2019年何があったか振り返ろうと思います。

 

1月

結婚1周年もかねて夫とラスベガスに行ってきました。夫が出張だったので、それにくっついていく感じで。夫の同僚も奥様とお子さんを連れてきていたので、男性陣が仕事の時は、彼らと観光に一緒に行ったりして、大変おもしろい旅行でした。

イベント以外の日常では、仕事で疲れてぐったりしていたようです・・・

 

2月-3月

ドイツ人女子の同僚(20代)にかなりナメた態度&行動を取られまして、そこそこの問題に発展してものすごい落ち込みました。他のドイツ人男性同僚(50才くらい?)にも、ドイツ語をバカにされたり、「貧乏なアジアの小国から金稼ぎに来たんだろう」「そのうち親族を豊かなドイツに呼び寄せるんだろう」的なことを複数回言われて怒りのあまり&ショックを受けて寝込みましたw (現在では毅然とした態度を撮り続けたところ、件の女子との関係はだいぶマシになりました。男性同僚とは仲良しです。彼は人間的には善良で、無知なだけで、もうそれは直らないと思うので・・・)

復活した後もかなり精神的に不安定な日々が続きましたが、夫&職場の理解ある人々がサポートしてくれて、本当にありがたかったです。

これを機にドイツ語の勉強量も増えたので結果的にはよかったです。

他にはこの頃、マカロンのシェルの失敗しないレシピがやっと完成し、フィリングを含めたマカロン作りに集中できるようになりました。

 

4月-5月

仕事で結構、必要とされているな、とか、認められているな、というフィードバックを感じてきました。同僚の中にも、友人的な存在を何人か作ることができました。自己肯定感が低く、コミュ障極まりない私としては相当の進歩でした。

 

6月

上司から来年度(9月〜)のプロジェクトの計画が発表され、今までよりも大きな仕事をやらせてもらえることになると同時に、同僚のフォークリフト女子がサボりすぎでクビになり、その穴を埋めるために夏の閑散期を利用して免許を取ることに・・・

 

7月-8月

夏になると格段にヒマになる仕事なので(ほぼ季節労働)、有り余る有給と休日を使って、旅行とおかし作りに精を出してました。スペインにファームステイしたのは特に心に残る経験でした。

 

9月

夫と休みを合わせてイタリアのイスキアに旅行しました。いやー、イスキアよかったなあー。あとはフォークリフトの免許を取ったり、夫の出張にくっついて(このパターン多いな)シンガポールに行ったり。

 

10月-11月

仕事が忙しくなってきて、また、新しい人間関係も増え、摩擦も多くなり、ものすごーくストレスが溜まった1ヶ月でした。夫がそこそこ長期の海外出張に行ってたのも、なかなか相談したりゆっくりご飯食べながら話したりできなくて、タイミングが悪かった・・・おかげさまでばっちり胃炎になり、さらにひどい風邪をひき、さらに定期クリーニングに出かけた歯医者で小さいけれど虫歯を3つも発見され、身も心もボロボロでした。

 

12月

私の仕事の中でかなり大きい割合を占めていたプロジェクトが頓挫!私の責任ではないとはいえ、仕事の切れ目が縁の切れ目でお別れになってしまう人もいて、悲しすぎる。あと、代わりにできる仕事もなくて、勤務中暇すぎて辛すぎる。これは継続中の問題です・・・。どこも人手は足りていて、他のチームに無理やり入れるわけにもいかず、上司も「ま、できることを探しながら、また誰かがクビになった時に備えといてよ」みたいな、本気なのか笑えないジョークなのか反応しづらいお言葉を残し、ほぼ放置。同僚は「信頼されてるんだよ、暇ならそれを満喫しなよ」と言って来ますが、暇なのが嫌いなの!

 

 総括

旅行にたくさん行った1年でした!特に良かったのは一人で行ったアンダルシアと、 夫と行ったイスキアです。私は自然が豊かで歴史を感じられる場所が肌に合ってるようです。ベガスとシンガポールは1回でいいかな・・・って感じ。

仕事では、上司や同僚の大半からの評価は高く、かなり信頼されていることが実感できたのがよかったです。人間関係で相当なストレスも受けましたが、これは夫や外国人部隊仲間のアドバイスによってかなり改善しました。

みんながこぞって言うのは、

「yamori、いいかい、世の中は、バカばっかりだ。世界中どこでもそうなのは、君もよく知ってることだろう。そういう馬鹿に傷つけられてちゃいけない。人種差別や理不尽な言動に、まともに対応しようとしなくていい。無視でも、わからないフリでも、笑顔でスルーでも、君にストレスがたまらない方法をとって」

ということでした。

実践するのは大変でしたが、今ではなんとか自分なりのバランスを見つけ出しつつあり、ストレスが減った実感があります。まだまだ途上ですが。 

大変だったけど、仕事的には結構向上できた1年でした。