日本からオーストリアに移住した場合、日本人女性(もしかしたら男性も?)が難民化する3大化粧品が
「化粧水、メイク落とし、日焼け止め」
だと勝手に思っています。
敏感肌の私がオーストリアに移住して、どのようにこの3つの化粧品に関する問題を解決したかを、書こうと思います。
(どなたかの参考になれば幸いです)
今回は化粧水について。
化粧水
こちらでは基本的に拭き取り式の化粧水しかありません。
ドイツ語ではGesichtswasser (直訳すると顔水)の名前で売られています。
潤いを与えるのが目的の日本の化粧水と違って、汚れや皮脂を落としたり、引き締めたりする目的のようです。
最初はどうせ移住したのだから、基礎化粧の仕方もこちらの方法(メイク落としの後、Gesichtswasser を浸したコットンで肌をぬぐい、クリームを塗る)に合わせてみよう、と思い、その通りにしたんですが、肌のピリピリ感がすごく、すぐ諦めてしまいました。
どうやらこちらのGesichtswasser には、多くの場合アルコールが入っているため、それが私の肌には強すぎたようです。
アルコールフリーの製品を探して、それを試したりもしたんですが、やはり乾燥が気になる。
これは結局、日本の潤い系化粧水がないとダメだ、という結論に至り、自分が日本に帰ったときにまとめ買いしたり、日本に行く人がいるときに頼んで買ってきてもらっています。
それでも日本製の化粧水が切れてしまった時は、ジェルタイプの水分量が多そうなモイスチャライザーを洗顔後につけます。
最悪これでも肌の調子は悪くないんですが、やっぱり気分的に洗顔の後は液体っぽものを染み込ませたい・・・
ちなみにこのジェル、化粧水がある時も併用しているんですが、潤うし重くないしよく伸びるしとってもオススメです! 個人的には敏感肌の人はヨーロッパに来て迷ったらまず Neutrogena を試すといいのでは・・・と思うくらい、外れがない(肌が荒れたことがない)。
どこのドラッグストアでも売ってますしね。
モイスチャライザーの後は、青ニベアを塗って、完了です。
ドイツが本家のニベア、オーストリアでもたくさんの製品が売られていて、見るだけで楽しいです。青ニベアもサイズ、パッケージ色々あって、日本よりも(おそらく)安いと思います。
結論:化粧水は日本で買っていますが、どうしても手に入らないときはジェルタイプのモイスチャライザーで代用