らしい。らしいというか、実際そうなのだけど。
というのは、夫に先日言われて、気がついたから。
その日、休みの予定の話をしていた。1月に二人とも少し休みが取れそうなので、週末もくっつけて小旅行をしようということになった。
そしたら夫が「じゃあ結婚1周年記念は旅行先でむかえることになりそうだね」と。
それで気づいた。
それで、そこからこの1年どうだったか?というプチ反省会?のような感じになり、
ふたりとも結論は
"so weit, so gut"
(=とりあえず、今のところ、いいかんじ)
だった。
私の今までの結婚生活の総合的な感想は、
だんだん相手の「間合い」がわかってきて、
深入りできるところは思い切ってできるし、
深入りしても意味ないな、というところはほっとける余裕ができた。
夫といるのはとても楽しいし、安心できる。
夫も、一応、同じ感想らしく
(本心は知らないけど)
(知る方法もないけど)
「できるだけ長く、こうやって楽しくすごしていけるといいね」
と言った。
正確には、
hopefully, many many years
と言った。
それが日本語の「ずっと」よりもっともっと具体的で、
一緒にいられる時間に限りがあることを思い知らされて、
"many years" があと何年なのかわからないけど、
でも可能な限り長い間、健康で、なるべく楽しく、平和に、一緒に、暮らしていけるといいな、と思ったら、
どうにも切なくなってしまった。
時々、違う言語で語られることによってハッとする経験があるけど、
(私の場合は英語とドイツ語)
今回はかなり印象に残った。