書かなくては・・・という気持ちはあるのに、特筆すべきことも起きぬ日々を送っており、とにかく書き出してみて今に至る。
先月怪我をして筋トレがままならなくなったりクリスマスシーズンで方々からいただくクッキーを食べまくったりしていたら増えた1kgを減らすために目下ダイエット中である。
もう怪我をしていたところはほとんど痛まないので、筋トレと有酸素運動は再開しているが、私は食事制限が本当に苦手なので、ダイエットは遅々として進まない。
私が1ヶ月で1kg落とすには運動も計算して1日の摂取カロリー上限が1500kcalらしい。1500kcalとか何も気にしなかったら私の2食分ですよ。いや、それは言い過ぎた、1.5食分かもしれない。
朝はオートミールとフルーツ、昼か夜にサラダを食べ、夜は炭水化物は極力避ける、というのを続けている。オートミール好きだしサラダも好きだが、朝と昼の合計カロリーから夜食べていい分のカロリーを計算して450kcalとか表示されると、現実をまざまざと見せつけられて、ええ、マジで・・・と動揺を隠しきれないまま蒸し焼きした鶏肉で作ったサラダのあまりの味気なさに憤慨してマヨネーズを追加して、完食後マヨネーズ大さじ2のカロリーが160kcalであると知って驚愕するといった毎日を送っている。
このようにもりもり食べてしっかり運動してしまっているので、やせるとかスタイルが良くなるというかは、ガタイが良くなってきた。あと力持ちになった。
そんな私を横目に夫はぷくぷくと肥え中年ビール腹を揺蕩わせても平然としている。なぜこいつには適正体重を越えぬ妻がいて、私はスタイルを保つために努力せねばならんのだ、不公平だ、お前もダイエットしろとの私の発言に、夫は君は全然太ってないし太っても愛してるよ、さすがに3桁とかいかれるとちょっと自信ないけど君は絶対そんなことなんないでしょ、とのたまった。
つまり私は夫を引き止めたいがために体型を維持・改善しようとしているのではなく、何か他のものを失いたくない、または何か他のものを得ようという目的でダイエットなぞという不毛な行為を行っているのだ。
この間も久しぶりに太陽が出て気持ちの良い日に夫を誘ってお散歩に出かけたのだが、奴は腹が出ている割に背が高くて足がすらっとしており、冬物のジャケットなんか着た日には比較的スタイルの良い人である。不公平だ。
かたや妻である私は職場で20kg以上ある荷物をひょいひょい掲げて運んで同僚にどん引きされる日々を送っている。これはこれで楽しいのでもうダイエットとかやめて力持ちの方に目標を振った方がいいのかなどと思っている。