晴れて無職になり、さて次の仕事はどうしようかと思っていたが、
コロナ禍発生まで勤めていたイベント会社から夏を目標に復帰のお誘いがかかったので(ありがたや)、
オーストリアで就職してからほぼ働きづめだったし、
まあせっかくだからこの暇人生活を楽しむことにした。
今までの自分の人生において、
メイクやらファッションやらにほとんど気を使ってこなかったけれど、
年齢的にも時間の余裕的にも、
気合を入れてどうにかするにはこれが最後のチャンスと思い、
筋トレを始めた(ボディメイク的な意味で)。
Youtubeを見て筋トレに加え、メイクやら髪型をまず勉強しているのだが、
自分の体型、顔の形や大きさを客観的に見るために写真を撮らなければ始まらないということでとってみたところ、
自分の顔がシュールレアリスム画家が描いた肖像レベルに歪んでいることが判明した。
(逆に太い太いと思っていたふくらはぎが案外シュッとしていることに驚いた。)
右側が左に比較して眉が高く、
頬骨が高く、
口角が下がっており、
眉間から鼻筋を通って顎先までのラインが、左に向かって曲線を描いている。
ちょっと曲がってるとかじゃない。Cカーブである。
2020年の年初に左上顎の奥歯が割れて抜歯した影響で顔が歪んだのかと思い、
それ以前の自分の写真を探して比べようとしてみたが、
いかんせんセルフィを撮らない人生を生きてきたため、
誰かに撮られた笑顔(しかも化粧あり)の写真しかなく、
顔の歪みが正確にわからない。
(↓ハリボーで破壊された奥歯を抜歯した時のブログ)
まあわかったところでどうしようもないので、
(あるとしたら反対の奥歯も抜歯するとか?保険効かないだろうな・・・)
歪んだ笑顔のまま生きていくしかない。
どうせそのうちシワとかたるみとか老眼とかなんやらかんやらで、
その歪みもどうでもよくなる日をそう遠くない将来に迎えるのである。
とりあえず髪型とか眉毛とかアイメイクで歪みは目立たなくできるっぽいので、
シュールレアリスムまではいかないで日々を過ごすことができそうだ。
ていうか私の顔なんて誰も見てないしな。
ということで顔をどうこうする事よりも、
腹筋を割ることを目標に精進していくことを誓った。
とりのささみばかり食べている。