死ぬまでにしたいいろんなこと

墺太利(おーすとりあ)滞在6年

ただの日記。自宅待機によるストレス?

ここ4日ほど軽い抑うつ状態が続いている。

締め切りのある在宅の仕事だけなんとかこなしているが、それ以外の運動とか勉強とか、読書とかが手につかないので、とても非生産的。身だしなみにも全く気を使えない。

やたらお腹は空くのに料理する気力もないので、作り置きしておいたものやら、簡単に用意できるものを食べている。

こうなった原因は不明。

やたら甘いものやら炭水化物が欲しくなるのは、私を毎年困らせている冬季うつの症状だが、冬季うつは8月からしか症状は出ないので、そうではない。

女性は月経周期によって気分に波があるが、私はそのような症状は全く出ないので、それでもない。

強いて言うなら、先の見えないストレスがじわじわ溜まって、閾値を越えたというところだろうか。

 

もしかしたらここ数日、お天気が悪いのが影響しているだけかも。

そうだといいのだけれど。

 

だって、先が見えない状態はまだまだ続くのだし、終わりも全くわからないからねえ・・・

 

昨日、上司と同僚とZoom ミーティングがあったのだけれど、内容はあんまり芳しくなかった。運営は冬に再びコロナウィルスが流行するリスクを考えながら行動しなければいけないので、もしかしたら我々の会社がイベントを再開するのは冬以降になるかもしれない、とな。というかその可能性が非常に高そうだ。

理解できなくはないけど、その間に会社倒産しませんかw

そんなことをおそらく、無意識で考えたりしてるから、気分が塞ぐのかもしれない。

 

日本に帰って両親の顔が見たいな、とふと思う。

まさか5年目のホームシックだろうか。

いや、多分違くて、コロナウィルスの遺族の手記を読んだからだと思う。

さよならも言えず、弱っているところさえ見れず、応援も、お見舞いも、手をにぎることすら、お骨を拾うことすらできずに、まるで悪い魔法のように、骨になって家族がある日帰ってきたとしたら。

 

能天気に生きている自分と、入ってくる情報の悲しさのバランスがちぐはぐすぎて、

どうすべきなのかわからない。

 

そういうことが、この抑うつの原因なのかもしれない。

そうだとしたら、もしかしたら私はとても健全なのかもしれないし、この抑うつは、無理に解消すべきものではないのかもしれない。