オーストリアとドイツ、そのほか近隣の国で仕事・プライベート含め月1回以上はホテルに泊まる私が、個人的に意外だけど必須!または便利!と思うグッズを紹介します。
ルームシューズ
こちらのホテルは板敷の床が多く、絨毯の床は少ない印象です。素足だとかなりひやっとします。以前、寝る前にベッドでくつろいでいる時に、トイレに行く際、いちいち靴下を履くのも面倒で、素足で移動したところ、たったの5分で足先から冷えが体に回り、寝付けなくなったことがありました。それ以来、必ずユニクロのルームシューズを持参しています。素足で履いてもあったかいし、スーツケースがぎゅうぎゅうでもへこたれないし、ホテル内なら少々出歩いても大丈夫な感じなのが気に入っています。
湯沸しポット
日本だと結構安めのビジネスホテルでもお茶セットがついてることが多いですが、こちらではそれなりにいいホテルじゃないとありません。運がいいとネスプレッソとか類似のコーヒーマシーンが各部屋にあったりしますが、稀です。私は今はオーストリアで買った小型のポット(↓は以前使っていた物)に、お茶や使い切りパックのはちみつ、プラスチックのスプーンを入れたプラスチックのジップバッグをさらに入れ子にして、容量を減らしてもって行ってます。ホテルのフロントでコーヒーを売ってたりしますが、高いし、私は夜は時間があればお茶をゆっくり飲みたいので、必需品です。
カシムラ [海外国内両用] 湯沸かし器 ワールドポット2 (0.4L) TI-39
- 出版社/メーカー: カシムラ
- メディア: ホーム&キッチン
- 購入: 24人 クリック: 48回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
シャンプー・コンディショナー
EUのホテルは基本的にアメニティは日本ほど充実していません。ビジネスホテルだとシャワーブース内に髪の毛と体兼用のシャワージェルがあるだけ、というのが一番多いです。一応髪の毛にも使えると書いてありますが、キシキシすることが多いので、シャンプーは自分の使っているものを持っていくことにしています。コンディショナーはまず備えられてないので、必要な人は必ず持っていかないと後悔します。
電気の延長ケーブル
古いホテルだと、ベッドサイドにコンセントがないことがたまにあります。私は携帯のアラームで起きているので、枕元で充電できるようにしています。念の為、超小型の目覚まし(電池式)も持っています。まあ、いつも時間になると勝手に目が覚めちゃうんですが・・・
以下は余裕があれば、もしくは必要があれば持っていくもの、以前は持って行っていたものです。
ヘアドライヤー
ここいらのホテルのドライヤーって出力がしょぼいやつが多い印象です。
(それは日本も同じかもしれない)
たまに、部屋にドライヤーがない、っていうホテルもあります。大抵はフロントで無料・または有料で貸し出していますが、誰かが借りていたりすると待たなきゃいけないし、仕事でヘトヘトで部屋に戻って、シャワーを浴びて、あ、ドライヤーないんだった・・・ってなってからフロントに取りにいくのすごい面倒です・・・
なので、どうしても髪の毛をバッチリ乾かしたい人は、自分のドライヤーを持っていきましょう。
私は前は持って行ってましたが、最近は荷物が多いのが面倒なので、ドライヤーがないときはタオルでめっちゃよく拭いて三つ編みにして眠ることにしてます。とりあえずこれで風邪は引きません。次の日髪の毛にものすごい変なウェーブがかかりますが、お団子とかにしちゃえば気になりません。ていうかもう、誰も気にしてませんよ、私の髪型なんか・・・
(日本より外見に無頓着な人が多いです)
金属ハンガー
Tシャツなど洗う必要がある時、冬場は部屋のラジエーターにハンガーを引っ掛けて乾かすと乾燥が早く、匂いもしないし部屋の加湿にもなっていいのですが、こちらのホテルのハンガーは、盗難防止のため、壁にかけるフック部分がないものが多いです。
(こういうやつ)
なので、シャツなど形を崩さないで洗って干したいものがある時は金属ハンガーを折りたたんでいくつか持って行くと便利です。
他に
日本だと結構当たり前にある歯ブラシもないので、持って行く必要がありますが、これは有名な話なので書きませんでした。あと、歯ブラシやらクシやらカミソリやら、必要なものを忘れた時は、物は試しと思ってフロントに聞いてみてください。有料のこともありますが、意外と無料でくれることも多いです。