死ぬまでにしたいいろんなこと

墺太利(おーすとりあ)滞在6年

生きるのだけで一大事

大したタイトルをつけてしまったけど、要するにめんどくさがりやということ。

 

仕事から帰ってくると、もう、靴を脱いで一番外側のでっかいジャケットを脱ぐのがやっとで、

カウチかベッドに横になると、もはや何もしたくない・・・

 

部屋着に着替えるのもめんどくさく、

喉が渇いているのに水を取りに行くのもめんどくさく、

お腹が空いているけど冷蔵庫に入っているスープをチンするのもめんどくさい。

 

もちろんシャワーを浴びるなんて大仕事で、

もうこのまま寝落ちしちゃおうかとも思うけど、

化粧もしたままだしコンタクトレンズ(使い捨て)もしたままだし、

 

全ての理性をふりしぼって歯を磨きに行き、

洗面所に寄ったついでだから・・・と自分を説得してなんとかシャワーを浴び、

着替えて、少し人心地がついたところで、洗濯機をまわす。

 

そしていちいち自分をほめる。

 

歯を磨いた!えらい!

シャワーまで浴びちゃった!その調子!

髪の毛をドライヤーで乾かした!さすが!

さらに洗濯物まで片付けるなんて!涙が出るわ!

 

・・・くらい鼓舞してる。頭の中でですけど・・・

 

仕事はハードなぶん、休日も人より多めなので、文句はないのだけど、

休日前の疲れがたまりきった時の帰宅時は、いつもこんなかんじ。

 

もう少し、さらっと、何気なく生活できないものかしら・・・