死ぬまでにしたいいろんなこと

墺太利(おーすとりあ)滞在6年

ウィーンの温泉に行ってきた

 

先日、友人と一緒にウィーンの温泉施設に行ってきました。

 

場所は、最近延長工事がおわった地下鉄U1線の終点駅Oberlaaにある、

Therme Wien

www.thermewien.at

 

温泉といっても、日本とは違い、水着でつかる温泉プールがいっぱいあるような施設。

屋外と、屋内にプールがあり、さらにサウナがたくさん(女性専用、男性専用、共用)。

 

1日、ゆっくりリラックスできるちょっとお高めのチケットを購入。

10時から21時だか22時の閉館まで、リクライニングシートがあってカーテンで仕切ってあるブースが借りられて、一部有料の特別プールを除いて施設に入り放題。

着替え用の個室と、タオル3枚、ミネラルウォーターのボトル2本、シャンプーとボディクリームとビーチサンダルが付いてくるので、手ぶらで行っても大丈夫。

さらに軽めのお昼とおやつ、ドリンク付き。さらに12ユーロまでならロッカーの鍵にチャージされたお金で館内のレストランで食事でき、しなかった分は帰りに返却されます。

 

泳いで、サウナ入って、ゴロゴロして、おやつ食べて、またサウナ入って・・・の延々ループしました。

いやー・・・・よかった・・・。

 

ちょうどすこし肌寒いけど空が真っ青に晴れていた日で、

屋外のジェットバスにつかってるとものすごい開放感でした。

38度くらいでお湯が日本人にとってはちょっとぬるいけど、外気とのコントラストがいい!

 

それで、ここのサウナには、1日に1回か2回、決まった時間にイベントのようなものがあります。この日、女性用サウナでは、屋外に入り口がある高温サウナで、アーモンド入りのボディクリームが配られました。それを塗ってサウナに20分入るとお肌にいいと係りの女性から説明が。

 

青空の下、すっぱだかの老若いろいろな女性が20人ほど、クリームを全身に塗りたくっている光景は圧巻でした、まじで。

(サウナゾーンは他の人たちから見えないようになっています。が、もうそういうこと誰も気にしていないんじゃないか、オーストリア。)

 

ちなみにサウナゾーンは水着禁止です。男女共用でも、です。

だから私は、女性用しか入らなかったのだけど、17時以降は共用ゾーンしか開いてないんです。仕事帰りとかに行きたかったけど、残念。

 

ドイツやオーストリアでは割と普通な、みんな裸で男女共用のサウナ、

慣れれば結構平気だよ、なんて言う人もいますけど、私は以前一度試した上で、

全くリラックスできないので、女性専用か水着OKのところにしか行きません。

 

ただ、あの開放感が好き!という人もいるらしいので、興味のある人は試してみてはいかがでしょうか・・・

 

あと、たくさんある室内プールの中に、子供入場禁止!と書いてあって、薄暗く、ムーディーなライトが照らしてあり、カップルが仲良く過ごせる(イチャイチャとかではない)プールがありましたが、日本ではあまりない発想だな・・・と感心いたしました。

 

帰りにはプレゼントでプロセッコのちいさいボトルをもらいました。

プールやサウナ、それぞれのチケットを買うと結構するし、タオルを持ってくるのも面倒なので、

たまーに、気分転換に来る分には、1日リラックスチケットが一番お得な気がしました。