(私が得ている情報は主に身近な人物からで限られていますので、
これが真実のオーストリアの姿とかではないです、皆さんご存知でしょうけど念のため)
別にディスりたいわけではないが、
(でもちょっと文句は言いたいw)
オーストリア人はよく言うと、
とてもリラックスしていて人生を楽しむ方法を知っているが、
悪く言うと、ほんと休める限り休もうとするw
(いや、もちろん働くの大好き!な人もいますけど、おしなべて、ってことで)
(私が日本とオーストリアしかしらないので日本との比較になります)
オーストリアでは飛び石連休の間の平日のことを、
Fenster Tag(フェンスターターク) = 窓の日
というのだが、
このFenster Tag を休日にして、連休をとる人がものすごい多い印象。
とくに役所!!あと病院!!
先日メーデー(火曜日)の前日に、用があって役所に行ったところ、
担当者不在ということで帰された。
家に届いたレターには、
「平日の何時から何時まで」と書いてあって、
4月30日もそれに含まれている、というのにだ。
(そして都合上その日にどうしても行きたかった)
同じような話は本当によく聞く。
で、実際公的機関で働いているオーストリア人の知人に聞いたところ、
「Fenster Tag はみんな有休取りたがるでしょ、そうすると役所って仕事にならない。自分だけ来ても担当者不在で処理したい書類が処理できなかったりで、開店(というか出勤)休業状態なんだよね。それでどうせ仕事になんないし俺も休もっかな〜、ってなるわけ」
とのこと。
今週なんてですね、
今日(5月10木曜日・キリスト昇天祭)が休日だから、
昨日は半分休日気分なわけです。
午後の早い時間から街は仕事を早く切り上げたとみられる人々で溢れかえっておりました。
で、明日の金曜なんて、絶対みんな働きたがらない。
もうそんなんだったらさ、最初から
「Fenster Tag は仕事しませんから来ないでください!」
ってしとけばいいのにね!
と思う。事務処理だけで受付業務の応対はしない、とかさ。
あとは金曜の午後の早あがり制度!
これは公的機関じゃなくてもよくあるのだけど、
金曜は勤務時間が短縮されて、14時までとか、企業によっては12時までとかになります。
で、この営業時間の直前に昼休みをぶつけて、早めに帰る人が多い!
受付時間内なのに、電話しても「担当者不在です」「お昼休みです」「もう帰りました」となること多々あり。
以前わたしの夫が、金曜の受付時間は12時まで、とされている公的機関を金曜日の11時に訪れたところ、
受付嬢からは、担当者はお昼休みに行きました、とのお答え。
じゃあ、いつ戻るの?12時ちょっと前にまた来たらいい?と聞くと、
受付嬢、困ったように、
「あのー、お昼休みはお昼休みなんですけどー、受付は12時まででー、お昼休みは1時間ですからー」
訳=もう担当者帰っちゃいました、テヘ❤️
となったことがあるらしいです。
もうそんならさ、最初から「金曜は受付時間11時まで」にしとけばいいじゃんね!
なるべく仕事したくないのは別にいいんだけどさ、ホームページとかの営業時間、
正直に書きかえてっ。
こういうオーストリアのちょっとこずるいところ、好きなんだけど、ねえ・・・