一昨々日に焼いた抹茶とホワイトチョコとアーモンドのマフィンがものすごい美味しくできた。
明日は先週末にスーパーで安かったので買ったブルーベリーでブルーベリーマフィンを焼く。
もう少しでベリーの季節も終わり。
ウィーンでは旬を過ぎた物は基本的にスーパーから消える。
今日は語学学校でリスニング(ディクテーション=聞き取った内容をそのまま紙に書く)のテストが返却された。
私はクラスで12人中3番目だった。
20点以上の減点があった人は名前を発表されず、
私は減点12、私以降の人は名前を呼ばれなかった。
それを考えると、かなりできている方だ。
„Gut gemacht!! Ausgezeichnet!"
(=グート ゲマハト!アウスゲツァイヒネット!)
(=よくできました!素晴らしい!)
と先生に言われたけど、
全く実感がわかない。
「できた!」という手応えもないし、
できている感覚もない。
私はウムラウト(AとOとUの上にふたつ点々がくっつく母音)の聞き分けも、
LとRの聞き分けもできなくて、
聴き分けができてないので、
発音もできない。
パートナーに
「AとÄ」「OとÖ」「UとÜ」「LとR」を何回も発音してもらうけど、
それでも違いが聞き分けられない。
単体で言って貰えばわかるけど、単語の中に混ぜ込まれるとわかりづらくなるし、
かろうじてわかったとしても、発音を再現できない。
ここまで壊滅的にダメだと、もうどうしたらいいかわからない。
そして英語の時もそうだけど、発音を気にしすぎると
一言も喋りたくなくなるので、あえて無視してしまっている。
(英語では、特に"ア"っぽく発音する母音とLRは本当に苦手。いつか整理して特訓しなければと思いつつ、重い腰が上がらない)
よくないとは思っているんだけど、
気にしすぎると本当に、全く喋れなくなるので、それが怖い。
今回のテストも、よくできたじゃない!と言われたけど、
それはディクテーションだから、文法の知識も総動員してどうにかなっただけであって、
本当のリスニング力はクラスでも最低だと思う。
この壁を突破するにはどうしたらいいんだろうか・・・