死ぬまでにしたいいろんなこと

墺太利(おーすとりあ)滞在6年

リスニング:解決策が見つからない壁にぶつかっている

一昨々日に焼いた抹茶とホワイトチョコとアーモンドのマフィンがものすごい美味しくできた。

明日は先週末にスーパーで安かったので買ったブルーベリーでブルーベリーマフィンを焼く。

もう少しでベリーの季節も終わり。

ウィーンでは旬を過ぎた物は基本的にスーパーから消える。

 

今日は語学学校でリスニング(ディクテーション=聞き取った内容をそのまま紙に書く)のテストが返却された。

私はクラスで12人中3番目だった。

20点以上の減点があった人は名前を発表されず、

私は減点12、私以降の人は名前を呼ばれなかった。

それを考えると、かなりできている方だ。

 

„Gut gemacht!! Ausgezeichnet!"

(=グート ゲマハト!アウスゲツァイヒネット!)

(=よくできました!素晴らしい!)

 

と先生に言われたけど、

 

全く実感がわかない。

 

「できた!」という手応えもないし、

できている感覚もない。

 

私はウムラウト(AとOとUの上にふたつ点々がくっつく母音)の聞き分けも、

LとRの聞き分けもできなくて、

聴き分けができてないので、

発音もできない。

 

パートナーに

「AとÄ」「OとÖ」「UとÜ」「LとR」を何回も発音してもらうけど、

それでも違いが聞き分けられない。

単体で言って貰えばわかるけど、単語の中に混ぜ込まれるとわかりづらくなるし、

かろうじてわかったとしても、発音を再現できない。

ここまで壊滅的にダメだと、もうどうしたらいいかわからない。

 

そして英語の時もそうだけど、発音を気にしすぎると

一言も喋りたくなくなるので、あえて無視してしまっている。

 

(英語では、特に"ア"っぽく発音する母音とLRは本当に苦手。いつか整理して特訓しなければと思いつつ、重い腰が上がらない)

 

よくないとは思っているんだけど、

気にしすぎると本当に、全く喋れなくなるので、それが怖い。

 

今回のテストも、よくできたじゃない!と言われたけど、

それはディクテーションだから、文法の知識も総動員してどうにかなっただけであって、

本当のリスニング力はクラスでも最低だと思う。

 

この壁を突破するにはどうしたらいいんだろうか・・・