死ぬまでにしたいいろんなこと

死ぬまでにしたいけどわりとすぐできちゃうことを実施して記録するゆとりブログ。(澳国滞在3年目に入りました)

今週のお題「海外旅行」

今週のお題「海外旅行」

初めての海外旅行は大学生の時に母と行った韓国・済州島だった。
当時、私は大学の講義と実習とバイトとサークルで忙殺されており、
たった3日の夏休みしかとれなかった。
3日で行ける海外って限られてて、済州島になったわけだ。

よくある安いパックツアーだった。
1日目はホテルに着いておわり。
2日目に観光。
3日目の午前も観光で、最後にお土産屋に寄らされるという(笑)

母はうきうきしていた。
実家から大学に通っているはずなのに、
深夜、両親が寝静まった頃に帰宅し(または帰宅後、死んだように眠ってしまう)、
早朝、朝刊が届くより早く家を出る次女との、初めての海外旅行。

母は朝起きて、テーブルの上に私のために用意した夕飯がなくなっているのを見て、
私が生きているのを実感していたという。
(もはや座敷童レベル)

話がそれてしまったが、母はうきうきしていた。
私はそんな母を見て、嬉しくて、でも切なくて泣きそうだった。
空港で母が常備薬を忘れたことに気付いたり(姉が電話して来た)、
(予備を持って来ていて事なきを得た)
ちょっとしたトラブルはあったが無事、日本を出発。

ホテルに着くのは夕方だから、シャワー浴びてホテルの地下のカジノに行こうね♡
なんて話していたのに、あろうことか、私は、寝た。

ホテルに着いて即、シャワーも浴びずに、15時間、ぶっ通しで、寝た。

朝起きた時の母の寂しそうな顔を見て、
自分の親不孝っぷりに再び泣きそうになった。

それでも旅は楽しかった。
何でもない食事が、おばちゃんだらけの観光地が、韓流ドラマの撮影地だとか言って、
ガイドさんが案内してくれた海岸が。

あと覚えてるのは、ガイドさんが親切な方で、
なんとなく気が合って、離れ難い感じがして、
電話番号を教えたのだった。

後日、日本に帰ってから、電話がかかって来たのだけど、
なんであんなに親しくなったのかわからないくらい、
話題が出てこなくて、せっかく電話してくれたのに、
すごくそっけなく終わってしまった。

別に誰が悪いわけじゃなくて、
離れ難いのは当然で、そういう事するのも自然だったんだけど、
旅の熱の大事さを痛感した出来事だった。

私はあまり旅行で自分で撮る素人写真が好きじゃなくて、
写真は一枚も撮ってない。

だから、初めての海外旅行で一番覚えているのは、
痛烈なほどの、切なさだ。


夏休みに、母はウィーンに遊びに来るそうだ。
その時は、楽しいガイドができると思う。
そのためにも、ひとりでも、もっと観光しなきゃ・・・!