死ぬまでにしたいいろんなこと

墺太利(おーすとりあ)滞在6年

スケジューリングと手帳と私

ここ数年、同じ手帳のレフィルのシリーズを使っていて、カバーは2代前から変えてなかった。

そろそろ年季が入ってきたので、新しいものを買って、今日つけかえた。

前のは暖色(オレンジ・茶)系で、今回は寒色(水色)。

 

結果:微妙にサイズ感が合わない気がする。でも色はすっきりして爽快。

 

もう少しぴったりした方が良かったかな。この手帳に合うという触れ込みだったのだけど。使いづらかったらまた変えよう。

 

毎年同じ手帳とか言うと、手帳にこだわりがある風に見えるが、手帳を使いこなせたと感じた試しがない。

 

「なんでこんなに、やらなきゃいけないことがこなせないんだろう」と昔はよく悩んでいて、

手帳術の本を読んだり、こんな本(目標実現のための最速ルール41 「カレーライス」の方程式)も買ってみたりした。

・・・火星人の言語かと思うくらい理解できなかった。

 

いや、理解はできても、自分に到底できると思えなかった。

いつも急な予定が入るし、わかっている予定も何十分になるか何時間になるかわかんないし、空いてる時間は常に勉強!とか練習!といったものに使わなければいけないと思っていたからだ。すごいな自分、というかすごかったな自分。

そんな固定観念があったらスケジューリングなんてできませんて・・・

 

カレーを作るためには、どころか自分が何作りたいのか、何作りたいのか決めるにはどうしたらいいのか、とか、考える時間さえも自分に許せずにでもいつも何かしなきゃいけなくて忙殺されていたあの頃・・・お疲れさまです♡

 

今はほぼ『日付つきメモ帳』みたいになっているけど、そんなつかい方も愛している。

そして昔の手帳をちょっと眺めると、そのときの自分のなりふりかまえないみっともない頑張りが見えて、それはそれで楽しい。

 

これから自分が時間とどういうつきあい方をしていくのか、楽しみだ。

 

「手帳のカバーを、新調する」