死ぬまでにしたいいろんなこと

墺太利(おーすとりあ)滞在6年

ひとりでお祝い

仕事が忙しく、

ゆっくり座ってブログを書く暇がなかった。

 

そういえば、すっかり忘れていたけれど、現地で就労する、という目標が達成されたのだった。

(前の研究職でもいちおうお金はもらえてたけど奨学金という名目だった)

 

おめでとう!自分。

 

現地人と結婚せずに就労できたのは、自分でもけっこう快挙だと思う。

 

 

EU圏外の外国人の就労はもう本当に大変なので・・・

私はただただ運が良かった。

 

まあ、日本で超苦労して取った資格もそれなりに貢献してくれたし、

 

日本のブラックな環境で鍛えられていたので、

雇用主側から見ても文句は言わないし淡々と働くし、

 

そういうところが評価されて、外国人労働者用のビザ取得なども手伝ってもらえたのだと思う。

 

日本での地獄のような日々も捨てたもんではなかった。

捨てる神あれば拾う神あり!

 

分岐点に立っている気がする

長期海外在住者からよく聞くことがある

 

「もう日本では生きていけないと思う」

 

という言葉。

 

最近私もそれを感じるようになってきた。

多分、このままオーストリアの生活になじんでいくと、

もう二度と、日本のスピード感についていけなくなる。

 

だから、どうしても日本に骨を埋めたいと思うのなら、

今帰ったほうがいいのかもしれない。

 

投票もあるから、最近は一応日本のニュースをチェックしていて、

そういうときに社説やコラムや投稿欄を読むと、

「・・・共感できない・・・」

と思うことが多い。

 

日本にいた時は「"世間"からのプレッシャー」というのが内在化してしまっていて、

そうとう苦しんだ。オーストリアに来てその内在化した"世間"がだいぶ弱くなってきて、非常に生きやすくなった。

多分今なら日本で生きていっても「人は人!私は私!」と思うことは以前に比べたら楽にできるだろう。

でも実際に"世間"からのプレッシャーを感じるのは、あまり愉快な体験ではない。

 

そして今特に困っていることもないし、

進む道は決まっているので、

私はおそらくこの先ずっと、

どこに行っても「外国人」みたいな気分を味わい続けるのだと思う。

 

 

それでも手に入れた「自由」は捨てがたい。

1区のベジタリアンレストラン "Tian" に行ってきた

彼氏のお友達の誕生日のお祝いでレストランに行くというので、

およばれした。

 

そのお友達、数年前に原因不明の体調不良を経験したのをきっかけに、

食生活を変えて、ゆるやかなベジタリアン(フレキシタリアン)になったらしい。

 

というわけで、ベジタリアンレストランに行った。

 

1区のTian というレストラン。

 

www.tian-restaurant.com

 

すごく雰囲気のいいお店で(値段もいいですけど)、

お料理もとても凝っていた。

味もおいしかった。

ベジタリアン料理にありがちな、味がものたりないということはなかった。

 

ただ、普段から自炊で野菜を多くとる食事が当たり前の私にとっては、

別に普段の食事と比べて特に健康的でもないし、

「別にわざわざベジタリアン料理として食べなくてもいいかなあ・・・」

と思った。

なんでも食べられる私には、

「・・・普通の美味しい料理を食べるのと変わらないかも?」

という感じで、あまりありがたみが感じられなかった。

 

ちなみにその場にいた他のオーストリア人でベジタリアンじゃない人たちは、

野菜だけでこれはすごい!健康的なのにおいしい!と感心していた。

オーストリアの家庭料理は日本の家庭料理と比べて野菜の量は少ない。

なのでそういう感想になるのでしょう。

 

 健康上、宗教上、または思想上の理由でどうしてもベジタリアン料理しか食べられない!という人にはいいかも。

 

あとワインが好きな人は楽しいと思います。

 

 

 

 

 

日本人にはちょっとおもしろく聞こえるドイツ語の数

 

普段日本語で読んでいる数字をドイツ語にすると、

ちょっと楽しいことがある。

 

例えば、

私のタンデムパートーナーの女の子(オーストリア人)は、

日本が大好きで何回か旅行に行ったことがある。

いつもショッピングが楽しみだそうだ。

 

そんな彼女は「渋谷109(イチマルキュウ)」のことを、

『シブヤ フンダットノイン』という。

 

・・・フンダットノイン!!

(Hundert = 100, Neun=9)

 

カタカナで書くと間抜けだが、 ネイティヴがいうとそれらしく聞こえて楽しい。

 

ほかにドイツ語だとなんとなく楽しくなるのは、映画シリーズ「007」。

日本人はゼロゼロセブン、と、イギリスの映画だからか英語読みだが、

ドイツ語圏ではヌルヌルジーベンと読む。

(null= 0, sieben= 7)

 

・・・ヌルヌルジーベン!!

 

声に出すと楽しい。

 

 

 

ジンジャーシロップ、完成

こないだの、つづき。 

yyyamori.hatenablog.com

 

生姜を洗って細かく切り、

同量の砂糖と、

好みのスパイス、

レモン適量を加えて、水分が出るまで放置。

そのあと、30分ほど煮込んで、完成。

 

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私は空のティーバッグのなかに、

乾燥とうがらしとローリエ、粒こしょう(黒)、カルダモンを入れた。

 

ちなみに液が黒っぽいのはきび砂糖を使ったから。

 

粗熱が取れたら、こして、消毒した瓶に入れる。

 

一晩おいてから、炭酸水でわってジンジャーエールにした。

 

すごくおいしかった!

 

ただ、私はもう少しやさしい味の方が好みなので、

次はスパイスなしで、生姜とレモン、砂糖、はちみつのみで作ってみたいと思う。

 

こういうのを調節できるのが手作りのいいところ。

 

煮たあとの生姜が大量すぎてもったいないので、

スパイスとレモンを取り除いた後、

ミキサーでこまかくして、

製氷皿に入れて冷凍して、生姜キューブを作った。

 

こちらも、スープを作るときにポンと入れるだけで、

体が温まるスープになる。

ジンジャーシロップを作ることにした

ふと思い立って、ジンジャーシロップを手作りしようと思った。

 

私はとにかく冷え性で、昔は自分の足が冷たすぎて、

寝ている間に足先が何かの拍子に別の部分(ふくらはぎとか)に触れると

目が覚めたりするほどだった。

 

もう少し若いときにいろいろ試して、今はかなり改善した。

 

それでもアイスを食べるとガクッと体温がさがるし、

少し外に出ていただけで冷たくなるので、

パートナーには爬虫類よばわりされている。

(ゾンビよばわりされることもある)

 

 

そういえば昔、しょうがを入れたチャイを飲むようにしたら改善したのを思い出した。

 

こちらではそんなにしょうがを取っていなかった。

パートナーがあんまり生姜が好きじゃないので、

料理にもそんなに使わないから、買っても持て余してしまう。

 

毎日しょうがをすりおろしてチャイを作るのもめんどくさい。

 

調べたところどうやら生姜シロップなら日持ちもするし、

冷え性に効果もあるし紅茶にも入れられるしお湯で割ってもいいし、

便利ではないか!

 

今は生姜をスライスして、お砂糖につけて、水分を出しているところ。

 

美味しくできるといいなあ。

オーストリアのびっくり病人食

昨日に引き続き、病人食の話題。

 

 

yyyamori.hatenablog.com

 

今回はオーストリアの病人食について。

 

まず、ちょっと風邪ひいたかな?という時。

オーストリア人に「ちょっと体調悪いんだよね」というと、

けっこうな確率でレッドブル飲んだら?」と言われます。

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あまり日本人には知られていないかもしれませんが、

あの、エナジードリンクレッドブルは、

オーストリアの会社です!

 

そんなに大きくない国、オーストリアから世界に羽ばたいていったレッドブル・・・

もちろんオーストリアで最も有名な会社です。

 

なのでオーストリア人はレッドブル過信大変、愛しています。

 

 

たしかに食欲のない時に、液体で簡単にカロリーが取れるし、ビタミンとかも入ってるんだろうけど、カフェインのせいで辛いのに眠れなくなっちゃったりしないんだろうか。

 

日本で言うところの「生姜湯」的なポジションでしょうか。

 

次に、お腹にくる風邪(胃腸炎)のとき。

 

日本だったら、重湯、おかゆ、にゅうめん、うどん・・・

といった「やわらかくてあたたかいもの」が一般的です。

 

が、オーストリアでは、

 

ラスク(Zwieback)

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が推奨されます!固っ!

 

どんな民間療法だ!と思いますよね?

ところが病院に行きますと、医者にもすすめられます!

腸炎で入院して回復食でまず出てくるのがこれですから!(知人談)

 

弱った胃腸の水分を根こそぎもってかれそうですけど・・・

体力が落ちている病人が噛み砕くの大変そうですけど・・・

 

オーストリアのパンは日本のパンと違ってかなり固いんですが、

普段からそういうものを食べて鍛えてるから、

オーストリアの人には「ラスク」は「食べやすいもの」のうちに入るんでしょうか・・・

 

今年の夏、私、不覚にも胃腸炎になりまして、

2日ほど絶食し(水に砂糖と塩を混ぜた手作り経口補水液のみ摂取。ポ◯リとかOS-◯みたいなものが売ってないので・・・)、

そのあと重湯からはじめたけど、重湯さえ重すぎて食べるのが辛い状況の時に、

パートナーが「これなら食べられるでしょ!」とZwieback (ラスク)をスーパーで買ってきてくれた時、

なんの冗談かと思いました。

 

もしオーストリアであなたが病気をして、誰かがラスクを買ってきても、

それはいやがらせではなく、れっきとした病人食なので、

ありがたく受け取りましょう!

食べられるかどうかは別ですが。